業務内容 若い木を育てるため森をいつまでも若々しく育てるため私たちは山で働いています

間伐

森林を適切な環境に保つために、立木を計画的に伐採していくことを「間伐」といいます。
間伐作業を行う事により、陽光が十分に入り、枝葉を広げる空間ができます。
杉や桧の木々が健全に生育するための、とても大切な作業です。
木材価格の低迷する現在、放置された山林を各地で見かけるようになりました。
植林された山林は放置されると自然破壊にも繋がりかねません。
「自らの山は自らの手で守る」という認識を持ち、より良い森林へと導いていきます。

間伐の手順

①伐倒
①伐倒
チェーンソーを使って、一本ずつ丁寧に伐倒していきます。地面の凹凸や障害物の有無、木の傾きや風の方向など、さまざまなことを考慮して、切り倒す方向を決めます。
②作業路の作設
②作業路の作設
伐倒した木材をスムーズに集材し・搬出するための作業路を作設します。
③集材
③集材
ケーブルで吊ったり、ウインチで引っぱるなどして木材を作業道に集めます。
④枝打ち・玉切り
④枝打ち・玉切り
作業道を利用して不要な枝を切り落とし、利用しやすい長さに切って「丸太」の状態にします。
⑤運材
⑤運材
玉切りをした丸太を林道まで搬出します。
⑥運搬
⑥運搬
林道を利用して、丸太を運搬用のトラックに積み込み、市場へ運びます。